電気工事士が教えるエアコンチェック5ステップ!暑くなる前にご確認を

夏になると「熱中症」という言葉を毎日のように聞くようになります。「自分は大丈夫」と思わず、ぜひ早めの対策をしてくださいね。
本格的に暑くなる前の今!自宅のエアコンチェックをお願いします。
「暑くなってきたからエアコン付けよう。あれ、壊れている!」となってからでは遅いことも!
エアコン取り付け歴25年の電気工事士より、自宅のエアコンチェック方法をご紹介します。
ステップ①フィルターとダストボックスの汚れを確認
汚れていたら洗います。水洗いOK・要乾燥 ※乾燥の際は天日干しNG(ゆがむため)
ステップ②アルミフィンの汚れを確認
汚れていたら市販の洗剤スプレーでも掃除可能。ただし、電子部品にかかると発火事故の原因に。専門業者への依頼がおすすめです。
ステップ③シロッコファンの汚れ確認
汚れていたら歯ブラシなどでほこりを取ります。汚れが半端にあると運転時に飛んでくるので要注意!
ステップ④リモコンで設定できる最低温度で試運転を
高い温度だと室内機は動いても室外機が動かず冷風が出ません。
ステップ⑤試運転後、外にあるドレンホースをチェック
水が流れているか?汚れが詰まっていないか?防虫キャップつけている人は、外して洗っておくと◎
※低い温度で30分~1時間エアコンを付けておくと水が出てきます。
10年以上経っている場合は買い替えのご検討も
10年以上経っているエアコンの場合、エアコンクリーニングをして部品が壊れてしまうと交換部品がないことも。省エネ効率も変わっているため節電にもなるので、ご検討もひとつです。その際はぜひご相談ください!
まとめ
まだ5月…と思っていても暑い日が増えてきました。早めのエアコンチェックで熱中症対策をお願いします!